衣類のかわいいお繕いダーニング研究家、音楽愛好家、はしもとちえこの丁寧な暮らし

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バレエ協会ライモンダ観てきました

昨日の産前ラストのお仕事の後、日本バレエ協会公演「ライモンダ」を観てきました。


日曜日のしかも夜公演でしたが、酒井はなさんのライモンダがどうっしても観たくて、家族にわがままを聞いてもらって、鑑賞することができました。


どうっしても観たいなんて言いながらも、肝心のチケットを手配するのをすっかり忘れており(さすが妊婦)、公演本番の数日前に出演者のダンサーに(ほぼ無理矢理)お願いしてチケットを購入できました。

(Mちゃん、本当にありがとう!)



席は2階R側1列目。
ですが、これがとっても良い席で、限りなくS席に近いA席。


しかも、見て見て、1人掛け席なのです!

これはお腹が大きな妊婦には大変ありがたい。
周囲に迷惑をかけることなく、くつろぎながら鑑賞できちゃいました。


もしこれがブロックの中の方だと、自分の席にたどり着くためには人様の座席の前を通らねばならず、お腹が大きい時にはこれがなかなか困難極まる。

大抵の劇場やホールは座席間の幅がそれほど広くはないので、体勢に無理がかかりバランスが崩れて、人様のお膝の上にドスンと腰を落としてしまいそうになります。

(ちなみに過去2回の妊娠期間では、人様の上に座ってしまったことはないけれど、狭すぎてお腹が当たるのでうまく通れず、ヨタついてぶつかってしまうことはありました)




さて、ライモンダですが、、
わたくしはただのしがないピアニストでしかないので、舞台の評論的な感想を述べるのは避けたい。
(評論家ではありませんので)

なので、感覚的に申し上げます。


観ている間ずっと感じていたのは、

もうただただ、酒井はなさんのライモンダが神々しく美しかった!!

舞台にうっとり陶酔できて、幸せ!!

もう、それだけです。



わたしが初めて酒井はなさんの舞台を観たのは、もうかれこれ20年以上前だったかと思います。

当時わたしは10代だったし、はなさんも当然若く、それはそれはキレキレだったのです。

今や40代となられたはなさんですが、
あの内側から湧き出てくるような華やかさというか艶やかさというか、神々しさ。
これはやっぱり円熟したプリンシパルダンサーの魅力、醍醐味、実力といったところでしょうか。

そういうものを昨夜は見させていただきました。


また今度いつ酒井はなさんがライモンダを踊るかなんてわかりませんから(チャイコ3大バレエやジゼルやドンキなどに比べると、ライモンダは全幕で観られる機会はそれほど多くはない)、今回はどうしてもどうしても観たかったんです!


それから、ジャン・ド・ブリエンヌ役の浅田良和さんは、数年前(ドサ雪の時!)にスターダンサーズ・バレエ団「ドラゴンクエスト」で黒の勇者を踊っているのを見た時から注目していたダンサーだったのですが、やっぱり浅田さんはとても素晴らしいダンサーだと感じました。
今回の酒井はなさんと浅田良和さんのキャスティングは最高でした!


あーー、もうこれで今回の産前において、バレエに関しては思い残すことはない!!(マジか!?)


と、そう言いたくなるほど昨夜は気持ちが満たされました。



楽家らしからぬ感想レポートになってしまいましたが、妊婦らしい文章にはなったかなーと思う。笑




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