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冬場の排泄の練習に便利!股割れズボンと股割れタイツ!ふんどし育児、おむつなし育児

股割れズボンと聞いて、どんな形のものか分かる人はどのくらいいるでしょう?



股割れズボンとは…


(Wikipediaより)


「股割れズボン(またわれズボン)は、中国の幼児用のズボンである。中国語で開襠褲(开裆裤、カイタンクー)という。これとは逆に股の割れていないズボンを縵襠褲(缦裆裤、マンタンクー)という。

後ろから股にかけて縦に切れており、しゃがむと尻が出て用が足せるようになっており、立ち上がれば閉じるようになっている。このため、ズボンを脱がせることなく素早く用を足させることが可能となっている」(Wikipediaより)


こんな感じの幼児用ズボンのことです。


我が家ではこれにならって、大きめのニットタイツの股部分をハサミでカットした股割れタイツを、現在2歳4ヶ月の息子がハイハイ期から穿かせています。
1歳代にはふんどし(おむつバンド+輪おむつ)と併用で、その時の息子の気分や室内環境などで使い分けていました。


息子が歩き始めてからは、暖かい時季や夏なら、家ではおしり丸出しで過ごさせていますが、油断すると気温が氷点下になるような冬の日にはおしり丸出しやふんどしだけではちょっと可哀想。


そんな時に、股割れタイツがとっても便利なのです!

そのままおまるや便座に座ることが出来るので、まだ自分でズボンが下ろせない幼児でも排泄の自立に繋がりやすいです。


昨年の1歳の冬にはフリース生地の股割れズボンを使ったりもしていましたが、ズボンだとどうしてもゆるみや遊びがある分、おしっこやうんちが股周辺に付いてしまいやすく、それが1日に何度もあると結構な枚数のズボンが必要になってしまいます。
わたしはそれがなかなか苦痛でした。


それがニットタイツのようにフィットした素材だと、そのストレスが激減。
1日1〜2枚もあれば足りてしまいます。

少し大きめのサイズのタイツで作る方が都合が良いのですが、サイズが大きい分、時々ずり落ちてくることがあるので、おまるや便座に座った時にきちんと重要な部分が露出しているかチェックはした方が良いと思います。


上の子が5〜6歳の時にはいていたタイツの股部分と足先を切ったもの。
2歳の息子がよくはいています。

2歳にもなれば、ほっといてもおしっこやうんちがしたくなったら自分でササっとおまるのところへ行って座って用を足せるようになるので、これにしていると親はとても楽ちんです。

おむつや普通のズボンを穿いている時には、おまるやトイレを面倒くさがります。
うちの息子の場合ですが。




さて、そんな便利な股割れズボン(タイツ)がこんな記事になっていました。


“中国名物「股割れズボン」が国際的な論争に 不衛生で子どもに良くないという見方もーアルゼンチン紙”
https://www.google.co.jp/amp/s/news.nifty.com/amp/world/china/12181-480141/


個人的には、よその国の排泄トレーニングの習慣なんて、なかなか理解し合えるものではないのは当たり前と思っていますが(だって文化が違うんだもの)、股割れズボンのまま平気で外出するとはさすが中国、と正直思いました。
でも子どもにとっては排泄の自由がきくのでストレスフリーでとても良いでしょうね。


ちなみに、我が家の子ども達は、ふんどしや股割れスタイルなのは家の中だけで、おむつが外れるまでは外出時にはおむつ(布だったり紙だったり)を付けることにしています。



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