わたしのつわり対策

わたしの場合は1人目の時も2人目の時も、そして今の3人目の3回ともいわゆる食べづわりでした。

(お腹が空くと吐き気がする。そして普段よりお腹が空くまでがとても早い。仕事中にも容赦なく気分が悪くなるので、いつも何かつまめるものを持ち歩き、ヤバいと感じたらこっそり口に入れていた。でも何でも食べられる訳でもない。食べると気持ち悪くなるものや匂いを嗅ぐだけで気持ち悪くなるものも色々あった)

吐きづわりと比べるとまだマシとはいえ、ちょっとしたことでしょっちゅう気持ち悪くなるのはやっぱり嫌なものでした。

3人目にしてつわりがいつもよりひどい時はその理由が大体わかるようになったけど、わかってるんだけどどうしても避けられず、グロッキーになって一日何もできないなんていうことも何日かありました。

そんな時に一番効果があったものは、お灸！！

1人目の妊娠中にお灸のクラス(自分でケアできるように教えてもらえる)で勉強したり、お灸の先生のところに行ったりしていたおかげで、2人目、3人目の妊娠中にも、出産した後や普段の生理中など調子がすぐれない時にもとても役に立っています。

つわりで気分が悪くてどうしようもない時によく効いたのは、足の裏にある「裏内庭(うらないてい)」と手首にある「内関(ないかん)」へのお灸でした。
(あくまでわたしの場合です。興味のある方はきちんと専門家の指導を受けてから実践して下さいね)

わたしはシール台座付きのせんねん灸タイプを愛用していますが、とにかくひたすら裏内庭と内関へのお灸を、熱さを感じるようになるまで何壮も何壮もすえ続けました。
(熱さを感じるようになるまでというのがお灸の基本のようです)

内関は大体いつも3壮〜4壮くらいで熱さを感じるようになるのですが、裏内庭はいつもしぶとくて、10壮やっても全然感じない時もあり、1時間もやり続けたりして疲れてくるので、そういう時は「また後で」と一旦終わりにしたりしていました。
お灸ってやってる間は動けないので、一人でやっていると案外疲れるんです。
でも、熱が入ってくるのを感じると本当に気持ちいい。

内関は乗り物酔いにも効くツボらしいのですが、今回妊娠してから夫の車によく酔うようになってしまったので、そんな時にはその場で内関を指圧して、ついでに「合谷(ごうこく)」も指圧するとだいぶ気分がすっきりします。

興味がある方はツボの名前で検索してみて下さいね。

4ヶ月に入った頃からはつわり的な症状はかなりすっきりしてきて、お腹が空いても具合が悪くなることはなくなってきました。
食べられるものもだいぶ増えてきました。
これからは食べ過ぎて体重が増えすぎないように気をつけねば。

そういえば、1人目の時には逆子もお灸で直してもらったんだった。
妊娠中にお灸、良いですよ。おすすめ。

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はしもとちえこ

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