衣類のかわいいお繕いダーニング研究家、音楽愛好家、はしもとちえこの丁寧な暮らし

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やぶれた絵本のオススメお直し方法

子どもが大好きでよく読む本ほど、やぶれたりページがとれてしまったりしやすいですよね。

絵本のお直しには何を使っていますか?

つい手っ取り早く直すのにセロハンテープを使ってしまいがちですが、これ、数年経つと接着剤が黄ばんできたり、接着力が弱まってはがれたりするんですよね。


ご存知の方も多いと思いますが、絵本の修繕にオススメなのは、メンディングテープ!




↑この写真の本は、「まてまてまて」(こばやしえみこ・ましませつこ)
今8歳の上の子が0〜2歳の時にたくさん読んで、ページごととれてしまったのですが、その時にセロハンテープを使ったら、6〜7年経ってテープが剥がれたけど、接着剤の色沈着はとれません。


↑一方こちらは同じ本をメンディングテープで直しています。
どこに貼ったかわかりますか??
メンディングテープは貼った跡もわかりにくく仕上がりがキレイです。



↓やぶれてから直さないまま何日も放置すると、こんな風にやぶれ箇所がめくれてきてしまうんですよね。


↓ちょっと写真だとわかりにくいですが、テープを貼る前にひと手間。
めくれたところを指でならします。



↓それからメンディングテープを貼ります。
飛び出た部分はハサミでカット。

このひと手間で、仕上がりのキレイさが違ってきます。



裏側にもメンディングテープを貼って完成。



…と、こんなこと書いてますが、しょっちゅうしょっちゅう修繕が必要な仕掛け絵本となると、セロハンテープで止めてます(笑)

↓こちらは上の子が1歳の時から我が家にある「おたんじょうびのメイシーちゃん」(ルーシー・カズンズ)
現在2歳3ヶ月の下の子も大好きで、もはや満身創痍です…。

楽しく遊ぶとどうしてもこうなってしまう仕掛け絵本は、消耗品だと思うことにしてます。



子ども達が大好きな絵本、キレイに直せば下の子やよその子にお下がりして何年も長く使えますね。



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