ディジュリドゥは妊婦に適していた

もう2日前になりますが、ディジュリドゥのワークショップに参加してきました。

(画像はWikipediaより)

ディジュリドゥはアボリジニの民族楽器で、ユーカリの木で作るそうです。
木で作るけど、発音原理から金管楽器に分類されるとのこと。

仕事場から1時間以上かけて直行したのですが、30分ほど遅れて参加。
着いた頃にはみなさんペーパーディジュを吹き始めていました。

講師の櫻井さんにレクチャーしていただきながら、わたしも吹いてみました。

おお、音が出た！
感激！

一人で練習する時は壁に向かって吹くとバイブレーションを感じやすいのだとか。
この日もみんなで壁に向かって吹きました。

ひたすら音を出していたのですが、気持ち良く吹ける時と、ただ苦しいだけの時があったり、音程がなかなか安定しなかったりしましたが、それは量をこなしていくうちに掴めてくるようです。
練習量が物を言うのは何の楽器でも同じですね。

後半は、WS講師で世界的に活躍する演奏家の櫻井武司さんの演奏を聴きました。

はじめはマタニティ限定募集だったこともあって妊婦さんが多かったのですが、みんなで床に寝転がってリラックスした状態で一人一人の子宮に向かって吹いてもらうと、不思議なくらい振動を感じました。
音波を浴びた羊水が揺れているのか、お腹の中の人が震えているのか。
たくさん響かせていただきました。

ディジュリドゥの音色ってはじめは何だかちょっと怖いなと感じていたのですが、櫻井さんが高音を出すテクニックを使って吹いていた時は、チェロのような伸びやかで張りのある音で、とても心地良かった。
結構色々な音色が出るんだなと思いました。

複式呼吸だったり、良い音を鳴らすためにリラックスが必要だったり、音のバイブレーションを体中に響かせることだったり、全てが妊婦にとっても適した楽器なのだそうです。

お土産にもらったペーパーディジュで、おうちでも時々吹いてみようと思います。
子ども達にすぐさま奪われそうだけど。。

WSの会場となったまんまる助産院のブログでも、今回のディジュリドゥWSについて書かれています。
https://ameblo.jp/manmarujyosanin/entry-12337993320.html

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