MOTHERプログラムのコンサートに行った感想
昨日は矩形波室内楽合奏団演奏会を聴きに、武蔵野市民文化会館まで行ってきました。
曲目は「MOTHER」より。
編成はピアノ弦楽四重奏(コントラバス入り)。
MOTHERとは、任天堂が1989年に発売したファミコンのRPGゲームソフト。
ゲームデザインには糸井重里氏が関わっているのですが、当時小学生だったわたしはこのゲームの世界観が大好きで、兄とやり込んだ思い出があり、音楽も強い思い入れがあります。
ゲーム音楽の作曲は鈴木慶一氏、田中宏和氏。
今回のコンサートは、全曲MOTHERプログラム。
でも事前にわかっていたのはそれだけで、この矩形波室内楽合奏団という団体がどんな編成なのか、演奏者はプロなのかアマチュアなのか、うまいのか下手なのか、キャリアはどうなのか、など出演者に関する情報が全く公表されておらず、半ば賭けのような気持ちで会場に向かいました。
武蔵野市民文化会館に着くと、フライヤー兼プログラムらしき赤い紙がこんな風に貼られていました。
この貼り方には何か意味があるのか、、、
わたしにはわかりませんでした。
スマチケで入場を済ませ、奥に進むとこんな宣伝が。
演奏会は時々あるらしい。
そこそこキャリアのある人達なのかもしれないという期待が膨らんできました。
入場時にもらった赤い紙をひっくり返すと、こんなゲーマー心をくすぐる作りのプログラムが!
これはMOTHERファンは喜びます!
わたしも喜びました!!
ふむふむ、ピアノカルテットなのね。
ここでこの団体(もしくは今回の演奏会)の編成がやっとわかりました。
開演し、最初の曲はMother Earth(タイトル画面の音楽)。
ヴァイオリンとピアノのデュオで静かに始まりましたが、この時点でこのピアノカルテットの演奏クオリティはなかなか高そうなことが感じられました。
ピアノ(P=弱い音)やピアニッシモが美しいかどうかで、ある程度実力ってわかってしまいますね。
ダンサーで言ったら、足音やジャンプの着地音の質というところでしょうか。
以後、フライヤー兼プログラムに書いてある通り、ポリアンナ、マジカント、スノーマン、など、ゲーム内ではそのステージでゲットできるメロディをヴァイオリンの方が弾いてから曲のスタートという、なかなかドラマティックな演出でした。
そのステージでのテーマ音楽+バトル音楽などの2〜3曲で1つのセクション(M◯)が組まれていて、メロディ順=ゲームの時系列通りにプログラムが進むので、ゲーマー心を熟知しているというか、MOTHERのゲームを一所懸命プレイした人ほど感動できる演出だと思います。
演奏は、どの曲も本当に良かったんですけど、特に良かったのは、バトル音楽のg-moll(Gminer)。
ゲーム的にはスターマンなどとのバトルで流れる音楽です。
それから、戦車。
どちらもチェロとコントラバスの土台がしっかりとしていてかっこ良くて、そしてヴァイオリンの女性が巧い。シビれました!
ドラムはいないはずなのに、ドラムが聴こえてくるようだった!
ちょっと残念だったのは最前列だったせいか、ピアノの音があまりわたしのところには飛んで来なかった。。
ピアノの音は拾えるんだけど、全体の響きとしては聴こえませんでした。
最前列は演奏者よりもずっと低い位置だし、ピアノの蓋は当然上向きに開くし、仕方ないのですが。
(チケット購入時に座席は選べませんでした)
ホールの真ん中〜後ろの方で聴けたら、もう少し印象が違っただろうな。残念。
アンコールでは、MOTHER2から何曲かやってくれました。
MOTHER2といえば、あの可愛いどせいさんが出てくるんですよね。
サターンバレーの音楽はありませんでしたが。
MOTHER2も是非聴きたいなあ!
とても素晴らしいコンサートでした。
大満足!
***
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